皆さまは、こんなことを
聞いたことはありませんか?
目の前で起こることは
自分の心の反映
鏡のようなもの。
だから、騙されたり
嫌われたりするのは
自分の責任。
これって、、、
認知科学の理論から見ると
何の根拠もないんですよね。
大きく間違えています。
これだと、自分の心が
整っていさえいれば
周りには良い人しかいないと
いうこととなります。
でも、そんなことはないですよね?
正しく説明するなら
私たちは、自我という眼鏡を
かけて、外部の世界を見ています。
そして、視覚で見たものは
脳内で処理するまでに
約0.02秒かかります。
ですから、誰一人として
タイムリーに目の前のことを
見ることはできないんです。
更に、私たちの自我は
自分にとって
重要なものしか
見ないようになっています。
ですから、私たちが
リアルだと思ってみている世界は
自我の眼鏡を通して、尚且つ
自分にとって重要なものを
少し遅れて見ている
ということとなります。
よって、この世界の
真実は、一人一人の脳と心
内的世界の全て(内部表現)に
あるということです。
これを、我々は
“一人一宇宙” と言っています。
ですから、物の見方や考え方
信念は一人として同じでは
ありません。
例えば、私はなにをやっても
うまくいかないという
ネガティブな思い込みが
内部表現にあるとすれば
その様な事柄にフォーカスして
見るようになります。
もちろん、この内部表現を
書き換えることは可能です。
方法は、色々ありますが
よい事例をありますので
一つ、お伝えしますね。
ちょうど、この週末に
藤井風さんのライブに
行ってきたのですが
ステージの最後に
「どうせなんとかなります。
何があっても、どうせうまくいくので、最後には」
という言葉がありました。
世界中のステージで
今まで、何百万人という
ファンを前にパフォーマンスを
しきてた中で、その卓越した能力を
もってしても、防げないような
トラブルもあったと思います。
最善を尽くしてきた彼の言葉
だからこそ、心に響くものが
ありました。
未来から見れば
全てどうせうまくいく。
これが、彼の内部表現に
あるということです。
そうすると、
災い転じて福となす結果が
見えるということです。
「どうせ上手くいく
何があっても、どうせ何とかなる最後には」
是非、声に出して
言ってみて下さい。
とても心が軽くなりますよ。
言葉があなたをつくります。
軽やかでいることは
簡単なようで難しいです。
本物は、皆、軽やかです。
軽やかでいることこそ
自分も、そして周囲のことも
幸せにすることができるのです。
あなたの幸せをお祈りしています。