皆さまは、毎日、ご自分のこと褒めていらっしゃいますか?
毎日、朝早く起きて、顔を洗い、トイレに行き、ご飯を食べて、仕事に行く等あたりまえにやっていることは、病気になって寝込んでしまったら、そのどれもが、あたりまえではなくなります。極論、24時間365日休むことなく動いている心臓にも感謝ですよね。 そう考えると今、この瞬間に生きて行動できていることは奇跡の連続です。
私たちは、生きているだけで、実は、毎日必ず成長しています。ですから、1ミリの成長を、しっかりと褒めてあげて下さいね。なんでだと思いますか?
自分のことを褒められない人は、人のことも褒められないからです。
医療福祉分野で働く人は利他的な方々ばかりです。しかし、どんなに利他的に生きようと思っても、先ずは、自分自身を幸せにできない人に、他人を幸せにはできません。
もしかすると、褒められたことがない方も沢山いるかもしれません。それは親も褒められてないからです。私たちは、努力、忍耐、我慢、比較、世間体の世界に長年置かれてしました。そこで与えられたことのほとんどは、体験ではありません。何故なら、体感を伴っていないからです。
「あの人がこう言った」とか「誰だれはこんなことをしたらしい」など、実際には体験などしていないことで、一喜一憂しています。本当の体験とは、感情が乗っているものを言います。
また、更に、多くの場合、体験の記憶は、失敗や後悔の記憶だったりします。
ですが結局のところ、私たちは、今、この瞬間がリアルなのです。過去を考えても仕方ありません。であれば、一瞬一瞬を重視して、ご機嫌さんで生きてみませんか?その積み重ねで未来が決まります。ご自分のたった1ミリの成長を、最大限、褒めてあげましょう。
そこで、私からの提案ですが、毎日、ほめほめワークをしてみてはいかがでしょうか?
一日に必ず一つ、自分を褒めるんです。あたりまえのことでいいです。
例えば、私なら「今日も自転車で通勤できてえらいね~」とか (笑)
ほめほめワークを習慣化していくと、どんどん自信がついてきて
エフィカシー(自己肯定感)が上がってきます。
自分に優しくすることで、人にも優しくなれますよ。
是非、お試しくださいね。