コーチング

マイナスの自己イメージ、まだ持ち続けますか?

皆さまは

自分自身に対して

どの様な自己イメージを持って

いらっしゃいますか?

 

「自分は最高」

「自分はなんでもできる」

 

と、プラスのイメージを

持っていらっしゃるなら

オッケーです。

しかし、日々、生きていると

いいことばかりではないですよね。

外部環境要因や人間関係による

違和感体験などで、ついつい

弱気になって、マイナスの

自己イメージを持ってしまうことも

あるかもしれません。

 

また、もし、普段から

「自分は何をやってもだめ」

とか、失敗したときに

「自分が原因でダメだったのでは」

など、自分に対して

マイナスの自己イメージがある場合には

このマイナスの自己イメージにより

頭の中が、常にモヤモヤし

自分の能力値を下げることとなります。

そして、結果的に自分に対する

信頼感を失わせています。

 

今回は、自分に対するマイナスイメージを

取り除く方法について

お伝えしたいと思います。

 

その為に

理解していただくことが

 

「ホメオスタシス」

 

です。

 

ホメオスタシスとは

生体が変化を拒み

一定の状態を維持する

働きのことです。

 

私たちが

寒い場所でも熱い場所でも

体温を一定に保つことが

できるのもホメオスタシスの

お陰という訳ですね。

 

しかし、ここからが

問題です。

 

な、なんと

 

マイナスの自己イメージ

を持つということも

ホメオスタシスによって

その状態を、常に維持する

働きをし続けるということ

になるんです。

 

意識したことはありましたか?

 

「自分はできない人間だ」

「自分は能力がない」などの

マイナスの自己イメージを

維持するために

ホメオスタシスが働き

いかに変わりたいと思っても

変われないんです。

体温を維持するように・・・。

 

そして、次第にそれが

信念となり、マイナスの

「思考と行動」をする自分

が作られていきます。

 

ご理解いただけましたか?

ですので、マイナスの自己イメージは

とっとと捨ててしまうに限ります!

 

それでは、その方法を

お伝えしていきますね。

 

マイナスの自己イメージを

捨てる方法は

 

「言語」を変えるです。

 

普段何気なく

使っている言葉を

振り返ってみて下さい。

 

例えば・・・・

「私は、気が弱くて人見知りだから」

「私は、話すのが苦手なのよ」

「私、体力ないから」

「行動ができないんですよね」

 

本当に思っているいないに

関わらず、つい、こんな言葉を

言ってないですか?

 

これらの言葉は

自分が自分に対して話す

セルフトーク(自己対話)となります。

自己対話は、自己イメージから

出ています。

そして、それが

自分の信念となります。

 

ですので

思考や行動を変えるには

信念を変える必要があります。

そして、この信念は

毎日の自己対話から生まれるので

自己対話を変えればよいと

いうことです。

 

人は、ほっておくとネガティブな

自己対話が圧倒的に多くなる

ことがわかっています。

ですので、とにかく意識して

ポジティブな言語を選択する

必要があるんです!!

 

例えば

失敗してしまった場合でも

 

「自分らしくない、次はうまくいく」

「何の学びになったのかな」

「また、成功に近づいた」

 

などと言ってみて下さい。

 

ポジティブな自己対話によって

自己イメージと信念も

変わっていきます。

これは筋トレみたいなものです。

いちいち考えないで

習慣にして慣れてください。(笑)

 

自己の信念が変われば

思考や行動が変わります。

 

そして

ポジティブな自己対話に

根拠はいりません!!

 

「自分はできる」

「絶対に成功できる」

「根拠なく最高」

と、自己対話を

続けていくうちに

ホメオスタシスの

働きがどんどん変わり

頭がクリアになっていきます。

 

その結果、成功体験が必ず

生まれる筈です。

その成功体験をもとに

どんどんと自己イメージが

上がっていきます。

 

是非、今日から

自分の発言する「言語」を

意識して変えることを習慣化し

ホメオスタシスを味方に

つけて下さいね。