Business Profile
丸山 和代
現在、東京都第一号の特別養護老人ホームをはじめとする14の高齢者事業を経営。「老いの装いを支援する」を法人理念に掲げ、最後の瞬間まで、心も体も健康で美しく年を重ねたいと願うすべての人の快眠・快食・快便・快感を実現することで、日本の健康を取り戻している。常勤医を配置した全国でも数少ない特別養護老人ホームの看取り率は100%であり、全国から問い合わせが殺到している。
従業員一人一人の強みと弱みを明確化することで、個々の才能を生かしたチームビルドを成功させ、組織のパフォーマンスを向上させるとともに、福祉医療現場で燃え尽きずに楽しみながら仕事のできる働き方、マインドの使い方を伝える活動を実践中。
社会福祉士(ソーシャルワーカー)としての相談実績は、20年間で30,000人以上。ケースワーカー、ケアマネージャー、看護師等の企業研修、セミナー等多数実績あり。
個別コーチングについては、その人自身の埋もれている力を解放させ、人生を丸ごと変えるオールワイフコーチングを得意とする。
【保有資格・活動等】
社会福祉士、苫米地式コーチング認定コーチ補、ウェルスダイナミクスコンサルタント、博物館学芸員
昭島市介護保険推進協議会委員、東京都高齢者福祉施設協議会総務委員
丸山和代 略歴
東京都国立市で出生
両親は医学部の同級生であり、学生結婚。国家試験を控えた時期にバタバタでの出産。
子ども時代
運動神経抜群。お笑い好きなひょうきんな子どもであった。正義感が強く、常にいじめられている子をかばっていた。一方で、家庭では、父からの「しつけ」と称した体罰を度々受ける。その頃から人の本質が見抜けるようになる。
高校時代
女子高に入学。武道に憧れ剣道部に入り3年間で参段を取り、個人戦で東京都ベスト16位の成績を残す。ものまねが得意で、常に誰かを笑わせている面白いキャラクターであり、応援団、体育祭などで活躍。人気者となり、充実した学生生活を送る。
大学時代
美術系女子大に進学。この頃からハードロックに夢中になり、バンドを組みドラムを担当。時はバブル全盛期であったが、ディスコには行かず、ライブハウスに通い、ロックとアートを満喫。卒業制作は50号のアクリル絵画を2枚を完成させる。卒業と同時に博物館学芸員の資格を取得。
就職
大手のインテリア企業に就職。学芸員としてパリの画廊勤務を希望するも、営業成績が全店トップとなり希望叶わず。後に“伝説の営業”と呼ばれるようになる。しかし、数字を追う生活の中で体調を壊し退職。
新たな道へ
会社を退職後、大好きなアートに触れる生活を続け、美術館巡りをしていたとき“心理学はアートである”という宇宙からの閃きが降りてくる。その後、日本の臨床心理学の礎を築いた佐治守夫氏、杉渓 一言氏、小川 捷之氏らから、来談者中心療法、箱庭療法、ユング心理学、ゲシュタルト療法、森田療法、交流分析、認知行動療法等の心理臨床を学び、24以上の技術を習得。後に、社会福祉士の国家資格を取得し、在宅介護支援センターに就職。相談員としての経験を積む。
結婚、出産
35歳で結婚、子供は諦めていたが、奇跡的に妊娠、男の子を出産。
家業を継ぐ
祖父の作った社会福祉法人の経営を他人に任せた結果、全ての事業が赤字となり、立て直しのため実家に戻る。現場から経験を積み、管理職を経て施設長となり全拠点黒字化する。現在、業務執行理事として、法人全体の経営を統括している。
未来のゴール
コーチングで、医療、福祉現場を元気にするとともに、いじめや貧困、争いのない世界を実現すること。