コーチング

セルフトークをコントロールする

セルフトークとは、自分に対する語りかけのことです。

独り言や無意識を含めると、一日に約5万回とも言われています。

セルフトークのほとんどが、過去のネガティブ体験から発生しています。

何故かというと、人はネガティブな記憶が、強く残るからです。

このセルフトークの原型となっているのは、

実は、自分の身近な存在である、親や周りにいる人たちの言葉なのです。

注意しなければならないのは、その人たちは、

あなたの過去に基づいてあなたに話をしているのであって、

あなたの未来は知らないということです。

ですので、あなたは過去に刷り込まれたセルフトークを

無意識に繰り返し語りかけてしまっています。

もし、あなたに、実現したい未来のゴールがあるならば、

現状のセルフトークを繰り返している限り、

今日と変わらない明日が、永遠に続くことになります。

今、この瞬間から、自分自身のセルフトークを

コントロールする必要があります。

なぜなら、セルフトークが自身のセルフイメージを決定するからです。

正しいセルフトークをすることで、意識の変革が起こり、

新しいセルフイメージが作られることで、コンフォーゾーンが変わります!

それでは、どのようにしたら、

セルフトークのコントロールができると思いますか?

セルフトークのコントロールは、

「言葉」、「映像」、「感情」

この3つを変えていけばいいんです。

あなたが、小さなころ、親から否定的で

破壊的な言葉を言われ続けていたとしたら、

その言葉を一度、意識に上げてみて下さい。

そして、書き出してみて下さい。

その時の映像や感情も出てくると思います。

辛い作業かもしれませんが、一度、外部化することが大切です。

そして、少しずつでもいいので、

ネガティブなセルフトークを言うのをやめていって下さい。

言いそうになったらストップすればコントロールしていることとなります。

「バカだな」、「だめだなぁ」、「また失敗するかも」などの

言葉は自分に言うのはやめましょう。

そして、自己評価を下げるような他人の言葉は、スルーして下さい。

ここで大事なのは反論しないということです。

傷つくことを言われ場合は

「そんなことはない」

と自分に言えばいいだけです。

また、他人に対してもよい言葉がけをして下さい。

ほとんどの人が気づいていませんが

実は、無意識は、自分と他人を区別していません。

ですから、他人にネガティブなことを言うことは

自分に言っているのと同じです。

反対に、「素晴らしいですね」と言えば

自分のセルフイメージを上げていることになります。

ですので、もう、人を変えようとしなくていいんです。

自分の、「言葉」、「映像」、「感情」を変えていきましょう。

よい言葉を使い、笑顔で、感情を動かす仕草や

立ち居振る舞いをしていきましょう。

全て自分が見ています。

あなたが今までに出会って

感じの良い人だなぁと思った人物はいましたか?

人の印象は最初の3秒です。

あなたが未来の理想の人物になって下さい。

筋トレと同じです。

慣れるまで継続していくと、

自然と意識レベルが変わり、コンフォートゾーンが広がります。

さぁ、早速、セルフトークのコントロールを始めましょう。

 

ネガティブを克服するための5つのステップ無料メール講座
▶ https://resast.jp/subscribe/200267